X (Twitter)でIPアドレスを隠す方法3選｜現状はVPN接続がベスト

X (Twitter)は、いろいろなSNSがある中で、特にプライベートな発信をすることが多いSNSです。

そのため、セキュリティ対策として、IPアドレス(ネット上の住所)を隠して使いたいという方は多いと思います。

今回は、IPアドレスを隠してX (Twitter)を利用する方法を解説します！

X (Twitter)でIPアドレス隠すメリット

X利用時にIPアドレスを隠すことで、個人情報収集を防げることがメリットです。

Xでは、以下のとおり、個人との紐付けをIPアドレスを使って行なっています。

Xはどのようにしてアカウントや端末と個人情報を関連付けるのですか？

特定のブラウザや端末からXにログインすると、Xは、そのブラウザや端末をXアカウントに登録します。ユーザーがXにログインしているかどうかにかかわらず、パートナーが情報を共有したときや、ユーザーがX.comにアクセスしたとき、Xコンテンツを統合したサードパーティーウェブサイトにアクセスしたとき、X広告主のウェブサイトやモバイルアプリケーションにアクセスしたときなどに、ブラウザや端末に関する情報がXに送られます。Xは主にIPアドレスと情報を受け取った時間データから、特定のブラウザや端末、またはアカウントとの連携を予測します。 

Xヘルプセンター

つまり、IPアドレスを隠せば、個人情報と関連づけられるリスクが大きく減るのです。

X(Twitter)でIPアドレスを隠す方法3選

XでIPアドレスを隠す方法はいくつかありますが、以下のような方法が一般的です。

無線LAN (Wi-Fi)を再接続する

無線LAN(Wi-Fi)を再接続すると、IPアドレスが自動的に再割り当てされる場合があります。

下は実際にWi-Fiを再接続してみた時の写真ですが、IPアドレスが変わっているのがわかります。

Wi-Fiを再接続するだけなので、単純にIPアドレスを変えたいという方には簡単な方法です。

ただ、見た目上IPアドレスは変わっていますが、アクセスの秘匿化はできていないため、セキュリティ対策にはならないのがデメリットです。

Torブラウザを使う

Tor (The Onion Router)ブラウザは、匿名性を重視したWebブラウザのこと。

たまねぎ(Onion)のように、何回層にもネットワークを経由して、元々のIPアドレスを秘匿化できます。

ただ、いくつもサーバーを経由するため、動作速度の低下、正しくサイトが表示されないなどのデメリットがあります。

VPNを使う（おすすめ）

VPN（Virtual Private Network）は、ネットワークのセキュリティを向上させるための強力なツールです。

VPNに接続すれば、世界中のIPアドレスにカンタンに変更できます。

また、デバイスとネットの間には「暗号化されたトンネル」ができるため、ユーザーは個人情報を守りつつネットを利用できます。

VPNでIPアドレスを変えてX(Twitter)を使う方法

今回は世界大手のNordVPN を使ってIPアドレス変更までの流れを解説します。

IPアドレス変更してXを使う手順

VPN利用でよくある質問

VPNを利用する際によくある質問をまとめました。

VPN接続でXを使っても問題ない？

まとめ：VPNに接続してX(Twitter)を使おう！

XでIPアドレスを隠す方法を解説しました！

いくつか方法はありますが、XでIPアドレスを隠すなら現状はVPNがベスト。

VPNに接続すれば、IPアドレスを隠せるので、プライバシー保護ができます。

Xでセキュリティ対策をしたい方は、ぜひ試してみてくださいね！