VPNのキルスイッチとはなに？必要な理由と接続方法を解説！

VPNのキルスイッチとは？

VPNのキルスイッチとは、有名VPNには基本的に搭載されているセキュリティ機能のこと。

具体的には、何らかの原因でVPN接続が切れてしまったとき、VPNが切断と同時にネットからデバイスを遮断する機能のことです。

キルスイッチ機能があることで、VPN接続が切断されても、IPアドレスや個人情報が漏洩するのを防げます。

VPNキルスイッチの種類

VPNキルスイッチには、大きく分けて2種類あります。

アプリレベルのキルスイッチは、自分で事前にアプリを決めておけるので、他のアプリは切断されないのがメリット。

システムレベルのキルスイッチは、VPNが切れたら問答無用ですべてのアプリが切れるので、個人情報を完全に守れるのがメリットです。

VPNキルスイッチが必要な理由

常にデバイスの暗号化ができる

キルスイッチがあることで、VPNが切断されたと同時に、ネットとデバイスの通信を遮断できます。

そのため、個人情報が漏洩することはありません。

特に、公共Wi-Fiや海外旅行中に利用するWi-Fiは、セキュリティが不十分なことが多く、ハッカーによる通信傍受される可能性もあります。

キルスイッチを有効にしておけば、たとえVPN接続が切断されてしまっても、通信内容を完全に守ることができます。

その国で制限されているサイトの閲覧履歴がバレない

中国やイランなどの国では、政府によってインターネットが規制・検閲されており、特定のウェブサイトへのアクセスが制限されています。

VPNで海外サーバーに接続すれば、これらの制限を回避して、自由にインターネットを利用することができます。

しかし、VPN接続が切断された場合、規制されているサイトへのアクセス履歴が国に漏洩してしまう可能性があります。

VPNキルスイッチを有効にしておけば、VPN接続が切断されても、規制されているサイトへのアクセス履歴が漏洩するのを防げます。

キルスイッチの設定方法

NordVPNのキルスイッチ設定方法

ExpressVPNのキルスイッチ設定方法

まとめ：キルスイッチを設定してセキュリティ対策を徹底しよう！

VPNキルスイッチは、スマホやPCのセキュリティを守るためには欠かせない機能です。

VPNを利用している方は、ぜひVPNキルスイッチを有効にして、安全にインターネットを使いましょう！