Nomad eSIMの評判は？｜実際に使って感じたメリット&デメリット

Nomad eSIMってなに？

運営会社	株式会社Nomad Works
容量	1〜50GB
利用可能日数	1〜180日(買い切り)
国数	100カ国以上
対応機種	eSIM対応端末
解約金	なし
価格	900円〜

Nomad eSIMは、海外用eSIMサービス。

従来、海外でのネット利用はレンタルWi-Fiや物理SIMを使うのが主流でした。

しかし最近は、スマホのeSIM化が進み、海外滞在中でもプリペイド式のeSIMを使う人が増えてきています。

中でもNomad eSIMは、最長で180日で申し込めるという海外長期滞在者にはうれしいサービス。

とはいえデメリットもあるeSIMなので、今回は総合的にレビューしていきたいと思います！

Nomad eSIMは、物理SIMの販売も行っています。

Nomad eSIMの口コミ

今回のヨーロッパ滞在でノマドeSIM使ってみたんだけど

イギリス🇬🇧ポルトガル🇵🇹スペイン🇪🇸の森や田舎でも使えるし、むしろホテルWi-Fiより快適でギガ数すぐ消費した（使い切ったら128kbpsになる）

設定も簡単で、国境越えも確認画面に一瞬で了解するだけ🤔期間は180日
複数国使える周遊プラン便利だわ pic.twitter.com/VEAVM8FZHi

— 中馬さりの📚逆旅出版 (@sarino_ch) June 25, 2023

Nomad eSIMの良いところ

レンタルWi-Fiよりもお得

Nomad eSIMはレンタルWi-Fiよりもリーズナブル。

通常プラン(シンガポール)の場合

レンタルWi-Fiであれば、1,500〜2,000円/日程度かかるのでそれに比べれば非常にお得。

ご飯や観光にお金をかけたいという方には嬉しい価格設定です。

QRコードでカンタンに申し込める

Nomad eSIMは、申込後にQRコードを読み込むだけでカンタンに使えます。

今までなら、物理SIMを空港で入れ替えるというような面倒な作業が必要でした。

Nomad eSIMであれば、旅行前にQRコードを読み込むだけ。ものの５分程度でネットが使えます！

国を移動しても継続して使える

Nomad eSIMは、周遊プランがあるので複数カ国で使えます。

そのため、国を移動するときに新しく申し込む必要がなく、現地通信会社に自動で切り替わります。

1カ国だけでなく、複数カ国周遊したいという方にとても便利なのがNomad eSIMのおすすめポイントです。

日本製なので何かあった時に安心

Nomad eSIMは、株式会社Nomad Worksが販売する日本のeSIM。

海外製のeSIMが多い中、日本製というだけで安心です。

もちろん、日本人スタッフが対応してくれるので、何かあったときでも気軽に質問できます。

データ超過しても低速で使える

Nomad eSIMは、データを超過しても低速で利用可能。

旅行終盤にデータを使い切り、泣く泣く新しいSIMを買うことはよくある話。

Nomad eSIMなら少し我慢すれば使えるので、無駄な出費が省けます。

※アメリカ・ハワイ・カナダのプランは、データを使い切ると停止となります。

Nomad eSIMのイマイチなところ

専用アプリがない

Nomad eSIMは専用のアプリがなく、QRコードはメールで届きます。

その点を少し面倒に感じる方はいるかもしれません。

追加チャージができない

GBを使い切ったときにチャージができると嬉しいですが、Nomad eSIMはその機能がありません。

手軽に追加できるようになるとありがたいですが、今のところ再度eSIMを購入する必要があるのはデメリットです。

対応国が若干少なめ

Nomad eSIMは、100カ国と若干少なめ。

200カ国前後に対応しているeSIMが多いので、若干物足りなさを感じます。

ただ、以前まで対応国数が約80カ国だったのですが、順調に増えてきており今後も増加が見込まれます。

対応国が多いeSIMを使いたい方は、以下のeSIMおすすすめです。

Nomad eSIMの申し込み方法

Nomad eSIMの利用でよくある質問

全ての端末で使える？

eSIM対応端末であれば利用可能です。

ご自身の端末の対応状況は、端末やキャリアのHPで確認できます。

通話は利用できる？

通話は利用できません。LINE等のオンラインサービスであれば利用できるので、そちらの利用をおすすめします。

高額請求の可能性はある？

Nomad eSIMはプリペイドSIMなので、購入時の金額以上の請求が来ることはありません。

ただ、普段使っているキャリアのデータローミングがオンの状態になっていると、キャリアの方から高額請求が来る可能性があるので注意が必要です。

テザリングはできる？

対象の国内であれば利用できます。

国をまたぐ時に何か設定は必要？

複数国で使えるeSIMをご購入の場合は、特別な設定は必要ありません。その際、その場合はデータ消費量は引き継がれます。

また、1カ国のeSIMをご購入の場合は、新たに eSIMを購入する必要があります。

リアルタイムのデータ使用量はどうやったらわかる？

確認方法は以下の通りです。

• iPhoneの場合『設定 > モバイル通信』
• Androidの場合『設定 > データ使用』

でデータ通信量が確認できます。

セキュリティは問題ない？

現地の通信会社(日本でいうdocomoやau)の通信を使うため、問題なく使えます。

購入後のプラン変更はできる？

購入後は、アクティベート待機状態となるため、プラン変更はできません。

どのくらいのGBが必要かわからない

一般的な3GBの目安として、

• 動画視聴(13時間)
• WEBページ(9,500ページ)
• LINE電話(165時間)
• Googleマップ(100時間)

ほどになります。

基本的に、数日間の旅行であれば、動画さえ見過ぎなければ、あまり足りなくなることはないかと思います。

ホテルのフリーWi-Fiに接続するときは、情報を盗み取られないようVPNでセキュリティ対策をしっかりね！
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まとめ：Nomad eSIMは海外長期滞在する人におすすめ

Nomad eSIMのメリットデメリットについて解説しました！

もう一度特徴をまとめると、

こんな感じです。

この価格でネットが使えると考えると、Nomad eSIMはとても充実したサービスだと思います。

海外旅行や出張予定の方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか？