ホテルのフリーWi-Fiの安全性は?安全に使う方法を徹底解説!

はてなさん

ホテルにあるフリーWi-Fiに危険性はないの?

第三者に傍受される可能性があるから、リスクが大きいね…。

この記事はこんな方におすすめ
  • ホテルフリーWi-Fiの安全性を知りたい
  • フリーWi-Fiに接続するのが怖い
  • おすすめのVPNを探している

フリーWi-FiにおすすめのVPN

ほとんどのホテルにフリーWi-Fiが設置されているフリーWi-Fi。

ただ、ホテルフリーWi-Fiの中には通信が暗号化されていないものもあり、そのまま接続してスマホ・PCを使うのはリスクがあります。

無線LANを安全に利用するためには?

無線LANに潜む危険を避け、安心して利用するためには、利用者自身が適切な情報セキュリティ対策をとることが必要です。特にスマートフォンは、設定によっては利用者が気づかないうちに無線LANに接続されている場合がありますので、スマートフォン利用者は一層の注意が求められます。

政府広報オンライン公式ページ

上のように、政府公式オンラインでも、フリーWi-Fi接続にはより注意する必要があるという注意喚起がされています。

今回は、安全にホテルのフリーWi-Fiに接続する方法を解説します!

目次

ホテルフリーWi-Fiの危険性は?

ホテルに着くと、即フリーWi-Fiに繋ぐという人も多いですね!

ただ、ホテルフリーWiFiはセキュリティ保護されていないものが多く、だれでもあなたの通信が盗める状態になっています。

そのため、不用意に使うと以下のようなリスクがあるんだ…

  1. 偽Wi-Fiに接続してしまう可能性
  2. 個人情報が盗まれる
  3. 不正アクセスやなりすましのリスク

偽Wi-Fiに接続してしまう可能性

フリーWi-Fiは、ホテルのような公共施設だけでなく個人でも作れます。

そのため、悪意のある人が、それっぽいフリーWi-Fiを立てて、情報を盗みとっている場合があります。

例えば、こんな感じ。

スクロールできます

フリーWi-Fi接続時は、こんな感じで、偽フリーWi-Fiではないかを注意する必要があります。

ホテルはみんなで使う場所だから、慎重に接続する必要があるんだ〜

個人情報が盗まれる

ホテルフリーWi-Fiを含めたすべてのフリーWi-Fiは、第三者にあなたのアクセスを傍受される可能性があります。

特に、個人情報を入力してしまうと、丸ごと盗み取られるリスクも…。

個人情報の例
  • 銀行等のパスワード
  • 氏名や住所
  • 仕事上の機密事項

セキュリティ対策せずホテルのフリーWi-Fiを使う場合は、個人情報は絶対に入力しないこと!

不正アクセスやなりすましのリスク

偽Wi-Fiや通信傍受で個人情報を盗まれると、当然、不正アクセスやなりすましに使われるリスクがあります。

例えば、SNSの乗っ取り、ウイルス感染といった問題はよく聞く話。

こうしたトラブルは、一度発生すると対応が大変で、場合によっては法的トラブルにまでなる可能性もあるでしょう。

ホテルのフリーWi-Fiを安全に使うための対策

ホテルが提供しているWi-Fiかを確認する

ホテル提供のWi-Fiが100%安全というわけではありません。

とはいえ、野良Wi-Fiよりもやはり情報漏洩のリスクは少なくなります。

接続する前に、偽のWi-Fiではないかを見極めて、確実にホテル提供のWi-Fiに接続することが大切です。

ただ、ホテルWi-Fiは利用者も多く、悪意のある人に狙われるリスクも高いから、一定のリスクがあることは知っておこう〜

暗号化方式がWPAのWi-Fiに接続するようにする

Wi-Fiには、「WEP」と「WPA」という2つの暗号化方式があります。

  • WEP:古い暗号化方式で脆弱性がある
  • WPA:WEPより新しく安全性は高め

以上の点から、暗号化されていない、またはWEPのWi-Fiはセキュリティ面では不安があるため、暗号化方式がWPAのWi-Fiを使うようにしましょう。

また、WPAの中でも、「WPA2」や「WPA3」はよりセキュリティレベルが高くなっているので、個人情報を傍受されるリスクは低くなります。

接続するWi-Fiの文言で、Wi-Fiの種類を確認してみてね!

HTTPではなくHTTPSのサイトを閲覧する

サイトURLの先頭が、HTTPではなく、HTTPSから始まるサイトを閲覧するようにしましょう。

この2つの違いは、サイト自体に暗号化設定がされているかいないかという点。

  • HTTP:通信が暗号化されていない
  • HTTPS:通信が暗号化されている

HTTPのサイトは、セキュリティ対策がされておらず、第三者に通信を盗まれる可能性があります。

フリーWi-Fiを使う場合は、暗号化されているHTTPSから始まるサイトを閲覧するようにしましょう。

怪しいサイトや古いサイトはHTTPの場合が多いから、サイト閲覧時は、URLを確認することを意識しよう!

銀行取引やクレジットカード利用は避ける

いくらWi-Fiや閲覧するサイトに気をつけていても、やはり一定のリスクはあります。

例えば、アクセスしたサイトがHTTPSであっても、いつの間にかHTTPのサイトに誘導されていた場合、通信内容は簡単に傍受できてしまいます。

このような理由から、銀行取引やクレジットカード情報を、安易に入力してしまうのは危険といえます。

個人情報が抜かれると、大変なことになりかねないからね…

VPNを使う

VPN(Virtual Private Network)は、ネットワークのセキュリティを向上させるための強力なツールのこと。

VPNを使えば、デバイスとネットの間には「暗号化されたトンネル」ができるため、ユーザーは個人情報を守りつつネットを利用できます。

また、世界中のIPアドレスに接続できるのもVPNの特徴で、海外のIPアドレスに接続して海外サービスを楽しむことも可能です。

通信を完全に暗号化してくれるので、フリーWi-Fiに接続する場合は、VPNを使うのがおすすめだよ!

VPN接続でホテルのフリーWi-Fiを安全に使う方法

今回は世界大手のを使ってWi-Fiに接続するまでの流れを解説します。

VPNの比較をしたい方はVPN比較記事を参考にしてね!

ホテルWi-Fi接続までの手順

STEP
を登録

所要時間:約3分

STEP
NordVPNアプリをダウンロード

所要時間:約2分

STEP
サーバーに接続

所要時間:10秒

STEP
ホテルフリーWi-Fiに接続

所要時間:20秒

VPNを持っていない場合

を開き、申し込み手続きを行います。

詳しくは、を見てみてね!

VPNを持っている場合

STEP
VPNに接続

を開きサーバーに接続します。

STEP
ホテルフリーWi-Fiに接続

VPNに接続できていることを確認した後、ホテルフリーWi-Fiに接続します。

これで第三者に傍受されるリスクが大幅に減ったので、安心してネットを使えます。

以上で完了!お疲れ様でした!

VPNはネットに繋がった環境でないと接続できません。
通信契約をしていないデバイス(PC等)を使う際は、Wi-Fiに繋げた後、VPNを接続しましょう。

VPN利用でよくある質問

VPNを利用する際によくある質問をまとめました。

VPN接続して他にできることはある?

VPNを使えば、世界中のサーバーに接続できるため、以下のような裏技ができます。

  1. アクセス制限のある動画やサイトの閲覧
    (詳細はこちら)
  2. サブスクの格安契約
    (詳細はこちら
  3. 航空券やホテルの格安予約
    (詳細はこちら)

ネットの安全を確保しつつ、いろいろなサービスをお得に使えるのはVPNの良いところです。

VPNって違法?

VPNに違法性はありません。一部の国では違法になりますが、多くの国では問題なく利用できます。

VPN接続が制限されている国
  • 中国
  • ロシア
  • ベラルーシ
  • トルコ
  • イラク
  • UAE(アラブ首長国連邦)
  • オマーン
  • イラン
  • エジプト
  • トルクメニスタン
  • 北朝鮮
  • ウガンダ

違法性については、iTop VPN公式サイトを参考しています。

無料VPNは使っていい?

無料でサーバーに接続できるのはメリットですが、あまりおすすめしません。

というのも、VPN運営は多額の資金がかかるのに、無料で使えるという部分に疑問が残るから。

本当のところはわかりませんが、情報を抜き取り売っている可能性もなくはないです。

そのため、無料VPNよりは有料VPNの方が安全性が高いでしょう。

情報を守るためのVPNなのに、
逆に抜かれては困るよね〜

まとめ:ホテルフリーWi-Fi接続時はVPNでセキュリティ対策をしよう

ホテルのフリーWi-Fiの安全性について解説しました!

VPNに接続すれば、フリーWi-Fiに接続しても個人情報が第三者に盗まれる可能性が大きく減ります。

ホテルフリーWi-Fiを使う際は、ぜひ試してみてね!

フリーWi-FiにおすすめのVPN

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