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ニュージーランドといえば、留学やワーキングホリデーで人気の国だね!
治安が良く、大自然に囲まれたこの国は、留学者にとっては理想的な場所。
これから行く予定のある方は、ぜひ楽しんでもらいたい。
今回はそんなニュージーランドの歴史についてみていくぞ!
元々は無人島だったニュージーランド。
日本でいう奈良時代(8世紀ごろに)に、マオリ人というポリネシア系の人々がタヒチから船でやってきたよ。
このマオリ人が、ニュージーランドの先住民となる。
ちなみに、当時の彼らはニュージーランドだけに生息する飛べない鳥・モアを食べて生活をしていた。
ただ、乱獲をしすぎたせいでモアは絶滅してしまう…。
これをきっかけに、魚介や野菜を食べる生活に移ったといわれているよ。
ヨーロッパ人で初めてニュージーランドを発見したのはオランダのタスマンという人。
ただ、船員がマオリ人に殺されてしまったことで、タスマン自身は上陸することはなかったといわれている。
タスマンがニュージーランドを発見してから100年後。
イギリスのクック船長で有名な、ジェームズ・クックがヨーロッパ人で初めてニュージーランドに上陸したよ。
この上陸以来、ヨーロッパ人がキリスト教の布教や貿易のために頻繁にニュージーランドにやってくるようになる。
この頃から徐々にイギリス人のニュージーランド入植も本格化。
また、相次ぐヨーロッパ人の上陸によって病気が持ち込まれ、多くのマオリ人が亡くなったといわれているよ。
先住民のマオリ人にとってはなんか嫌だね。
そうなんだ。そんな反発心から、マオリ人はイギリスに抵抗するようになる。
ただ、ヨーロッパから持ち込まれた銃がマオリ人たちの手に渡りはじめ、マオリ人たち同士で争いが起こったんだ。
これによって、マオリ人の人口はさらに減少したよ。
結局、イギリスとニュージーランドは不平等な条約、ワイタンギ条約を結ぶ。
内容は、ニュージーランドはイギリス領とし、土地の所有権に関してはマオリ人にある、という内容だったよ。
土地の所有権がマオリ人にあるなら問題ないね!
しかし実際は、土地を所有するという概念がないマオリ人を、イギリス人が騙して土地を奪った。
これに怒ったマオリ人は、イギリスに立ち向かうことを決意する。
これをマオリ戦争というよ。
ただ、19世紀のイギリスは世界最強。マオリ人がこれに勝てるはずもなく、あえなく敗北。
イギリス政府は、一時的にマオリ人の権利を停止して、戦争関係者の土地を没収していったよ。
こうしてイギリスを中心にヨーロッパ人入植者が増え、今のニュージーランドが作られていった。
自分たちの土地を奪われて抵抗しただけなのに、辛いね…。
現在のニュージーランドは、イギリスから完全に独立した国。
とはいえ、繋がりが全くないわけでもない。
ニュージーランドの正式名称はニュージーランド王国。
王国だから王様がいるってことだね。
実はニュージーランドの王はイギリス国王なんだ。
外国人が国の王様っていうと変な感覚はあるけど、実際の政治はニュージーランド政府が行っている。
また、ニュージーランドは、イギリスとイギリスに支配された国々で作られるイギリス連邦というグループにも所属しているよ。
いかがだったでしょうか?
ニュージーランドの歴史は、イギリスの植民地支配の歴史といっても過言ではない。
ニュージーランドは留学やワーホリの定番国だけど、このような歴史を知っておくと、より深い思い出が作れるかもしれないね!
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