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突然だけど、世界で1番信仰されている宗教って何か知っていますか?
答えは、キリスト教。
ただ、そんなキリスト教にかわり、今後はイスラム教が世界で一番信仰される宗教となるといわれている。
2070年にはイスラム教がキリスト教の人口と並び、2100年にはイスラム教が世界最大勢力の宗教になるという試算もある。
これほどノリにノッているイスラム教だけど、日本人にとっては「イスラム教ってあんまよくわからん…」「頭に布を羽織ってる人?」といった、少しぼんやりした存在。
今回は、そんなイスラム教ってそもそもなんなのかについて、かみくだいて解説するよ!
キリスト教はイメージしやすいけど、イスラム教ってよくわかんねえよ…って思っている方!
実はイスラム教は、キリスト教、ユダヤ教と同じ神を信仰する兄弟みたいな関係なんだ。
ユダヤ教が長男で、そこから派生したキリスト教は次男、最後にできたイスラム教が三男って感じだね。
え、じゃあ、同じ神を信仰しているなら同じ宗教じゃないの?
この3つの宗教は、図の通り預言者、大切にする教典が違うんだ。だからそれぞれ別の宗教だよ。
ちなみに、預言者とは神の言葉を預かっている人のことで、教典は大事にしている本のこと。
イスラム教の場合は、ムハンマドという人を預言者、コーランを教典としているよ。
イスラム教は、サウジアラビア・メッカ出身の商人ムハンマドが始めた宗教だよ。
彼は40歳のとき、洞窟の中でガブリエルという天使から「神は一つである!(一神教)」という神からのお告げを受けた。
「このお告げをみんなに広めなければ!」という思いでイスラム教を始めて、地元メッカで布教活動を行なったよ。
しかし、メッカは多神教の人々が多く、一神教であるイスラム教は迫害を受けた。
そこで、本拠地をメディナに移して(ヒジュラという。)、布教活動を行ったんだけど、それが成功してイスラム教がどんどんと大きくなったよ。
最終的には、地元のメッカを含めて、アラビア半島のほとんどをイスラム教徒に改宗することに成功したんだ。
ムハンマドの死後、イスラム教をまとめたのはムハンマドの側近だった。彼らを正統カリフ(正統な統治者)というよ。
この正統カリフ時代はイスラム教の理念が政治に強く反映されていた時代。
理想の時代とはいわれているけど、初代のアブー・バクル以外は全員殺されていて、とても混乱した時代だったんだ。
4代目アリーが殺害されて、実力でのし上がってきたムアーウィアがカリフとなり、ウマイヤ朝を作った。
それと同時に正統カリフ時代は終わり、イスラム教世界が大きく2つに分かれる。
それがシーア派とスンニ派。この派閥争いが今も続いているんだね。
ニュースでよく聞くシーア派とスンニ派。一体これはなんの派閥なんだろう?
簡単にいうと、イスラムの指導者を誰にするのがいいか、という派閥のことだよ。
こんな感じ。
正統カリフ時代が終わった7世紀ごろにできた派閥が今現在も争っているわけだから、なかなかの長期戦だね。
ちなみに、イスラム教全体でシーア派は10%、スンニ派は90%と、圧倒的にスンニ派人口の方が多い。
バーレーンのように、少数の支配者層はスンニ派だけど、多数の被支配者層はシーア派といった形で、国内での派閥争いが起きているところも多く、難しい問題だね。
いかがだったでしょうか?
とっつきにくいイスラム教だけど、ちょっとでも知っておくことで、海外旅行でもより深く楽しめるかもしれないね!
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