海外観光の定番!王道リゾート地ハワイの歴史をわかりやすく解説!

ハワイといえば日本人が一番憧れるリゾート地だね。

アロハシャツ着て、ビーチでの〜んびり。フラダンスを見ちゃったりしてさ。早く行きたくてしょうがない!

ところで、ハワイの歴史について知っている方は意外と少ないんじゃないかな?

今回は、ハワイの歴史についてじっくりとみていくよ!

目次

ハワイ人はどこからやってきた?

ハワイ人の起源は、ポリネシア人というハワイの南から来た人々が起源だよ。

3000km以上の距離をカヌーではるばるやってきたというから驚きだね。

ちなみに、実はこのポリネシア人のルーツは中国や日本といわれている。

日本人のハワイ好きは、もしかすると必然なのかもしれないね。

クック船長によるハワイ発見

時が過ぎること、時代は18世紀。

みなさんご存知のクック船長ヨーロッパ人として初めてハワイを発見するよ。

このとき、クック船長の上官だったのがサンドウィッチ伯爵という人だったので、この地をサンドウィッチ諸島と命名する。

この頃から、ヨーロッパ人のハワイへの出入りが多くなり、これがハワイの歴史を動かすことになる。

カメハメハのハワイ統一

これまでハワイ諸島は大族長と呼ばれる人が島単位でそれぞれ治めていた。

ここで登場するのがカメハメハ1世という人。

日本では「ドラゴンボール」やNHKの「おかあさんといっしょ」の影響で有名だね。

そんな彼は外交がとても上手い人物で、ヨーロッパからうまく交渉して武器を手に入れる。

これを使ってバラバラだったハワイ統一し、ハワイ王国を作ったよ。

また当時、カメハメハ1世とイギリスの関係は深く、ハワイに駐留する水兵の安全を約束する代わりにイギリスはハワイを外敵から守ってね、という約束をした。

この約束によって、ワイはアメリカの一部になるまでヨーロッパ列強の植民地支配を受けることがなかったんだ。

アメリカの足音が…

時代は進み、日本でいう江戸末期ごろ。

アメリカではゴールドラッシュが起こり、アメリカ西部の開発がどんどんと行われていた。

アメリカの人々は、アメリカ大陸では物足りず、太平洋に進出して一儲けしようと進出し始めたよ。

この動きにより、ハワイにもアメリカの入植者がやってくることとなる。

これがハワイがアメリカ領となったきっかけとなるんだ。

アメリカ入植者による大規模栽培

やってきたアメリカ入植者たちは、ハワイの人々を使ってサトウキビの大規模栽培をして儲けはじめる。

ただ、欧米の人々が持ち込んだ伝染病によって多くのハワイアンが命を落としてしまったため、すぐに労働力が不足したよ。

そこで、アメリカ入植者たちは、労働力が安い中国や日本、フィリピンの人々を雇って栽培を行ったんだ。

こうして、アメリカ入植者の人口増加と経済力が上がったことで、ハワイでのアメリカ入植者の政治的な地位が高まっていった。

この頃からハワイの人々は、ハワイを乗っ取られてしまうという危機感が大きくなったよ。

ちなみに、当時の国王カラカウアはアメリカに対抗するためには日本と仲良くなっておく必要があると考えた。

彼は明治天皇と面会したときに、天皇家とハワイ王室の姻戚関係をむすぶ提案したといわれているよ。ただ、結局は破談となった。

ハワイ王国の終わり・アメリカのハワイ併合

アメリカ入植者とハワイアンは対立を続けながらも、アメリカがハワイ王国のリリウオカラニ女王を幽閉したことで、ハワイ王国は崩壊。

ハワイ王国は、アメリカの傀儡政権ハワイ共和国となった。

最終的には、アメリカの50番目の州、ハワイ州となり現在にいたるよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?

世界のリゾート地となっているハワイにも、知られざる歴史が会ったことがわかったんじゃないかな。

ハワイ旅行では、美しい自然を堪能することはもちろん、歴史についても合わせて知っておくことで、より楽しい旅行にできるはずだよ!

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