韓国旅行の必需品といえば、Tmoneyカード。
交通機関だけでなく、買い物でも使える便利なICカードですが、作り方や使い方、WOWPASSとの違いなど、わからないことも多いはず。
今回は、Tmoneyカードについて、韓国旅行が初めての方にもわかりやすく解説します!
韓国旅行を計画している方は、ぜひ参考にして快適な旅を楽しんでね!
Tmoneyカードとは?
- 価格は400円前後
- デザインが色々ある
- 都度切符を買わなくていいので時間の無駄がなくなる
- 切符と違い100W程度の割引料金が適用される場合がある
Tmoneyカードは、韓国の代表的な交通系ICカードのこと。
日本のSuicaやICOCAのようなもので、バスや地下鉄はもちろん、コンビニやカフェなどでも利用できます。
デザインも豊富で、シンプルなものからキャラクター、アイドルのものまで様々あり、どれも400円前後で購入可能。
また、切符(1回用交通カード)よりも、100W程度割引になる場合もあり、旅行費の節約にも繋がります。
時短にも節約にもなるから、公共交通機関を使って移動する場合は作っておいた方がいいね!
TmoneyカードとWOWPASSとの違い
Tmoneyカードとよく比較されるのが、Tmoney機能付きのWOWPASSですが、違いは以下の通り。
Tmoneyカード | WOWPASS | |
---|---|---|
チャージ通貨 | ウォン | ウォン、日本円 |
発行手数料 | 4,000ウォン〜5,000ウォン | 5,000ウォン |
機能 | 交通系ICカード | 交通系ICカード、両替機能、プリペイド式クレジットカード |
有効期限 | 無し | 6年 |
カード紛失時 | 残高は戻ってこない | アプリからカード停止で残高保護が可能 |
入手場所 | 駅構内、コンビニ | 空港、駅構内、デパートの専用機械 |
1番の違いは機能面。
TmoneyカードはICカード機能だけですが、WOWPASSはICカード&クレジットカードとして使えます。
また、WOWPASSは円でのチャージ(WOWPASS内で自動両替)ができるのもメリットです。
ただ、両替レートが若干悪いことや、有効期限の6年が経過すると残高失効になるのはWOWPASSのデメリット。
一方、Tmoneyカードは、ウォンでのチャージにはなるものの、円→ウォンの両替を明洞のようなレートのいいエリアで行えれば、おトクに使えます。
人によってどちらがいいか変わってくるから、納得のいく方法を選んでね!
Tmoneyカードが合う人 | WOWPASSが合う人 |
---|---|
6年以内に再度韓国に行く予定がない おトクに韓国旅行を楽しみたい 交通費以外はクレカや現金で払いたい | 6年以内に韓国に行く予定がある 多少レートが悪くても両替を楽にしたい カード紛失時に残高を保護したい 支払いを1つにまとめたい |
Tmoneyカードの作り方
Tmoneyカードは、以下の方法で作成、入手できます。
- コンビニ(セブンイレブン、GS25、CU、emart24など)
- 地下鉄改札付近の販売機
- フリマアプリ(ラクマ、メルカリなど)
コンビニ
Tmoneyカードを一番手軽に買えるのが、CUやGS25のようなコンビニです。
レジに行って、Tmoneyカードが欲しいと伝えると、在庫を出してくれます。
その中から、好きなデザインを選んで購入しましょう。
コンビニ内にTmoneyカードのコーナーがある場合もあるから、探してみてね!
地下鉄改札付近の販売機
地下鉄の改札付近に、上のようなカードが買える機械があることがあります。
ただ、空港のような大きな場所にしか機械設置されていないので、機械で購入するよりはコンビニで買う方が一般的です。
コンビニだとノーマルカード(4,000W)が売られていることが多いけど、機械だとLINEキャラクターがついたカード(5,000W)の場合が多いね〜
フリマアプリ
Tmoneyカードは、ラクマやメルカリなどのフリマアプリでも中古販売されています。
韓国旅行が初めてで、現地で買うのが不安な方という方もいるかと思います。
そんな方は、多少割高にはなりますが、フリマアプリで事前に購入しておいてもいいかもしれません。
Tmoneyカードのチャージ方法
Tmoneyカードは、以下の方法でチャージできます。
- コンビニのレジ
- 地下鉄改札付近のチャージ機械
コンビニのレジ
コンビニではTmoneyカードを買うこともできますが、チャージも可能。
レジでTmoneyカードとチャージ分の現金を渡せば、すぐにチャージしてくれます。
コンビニはどこにでもあるので、買い物ついでにチャージをすれば、わざわざチャージする手間が省けるので、おすすめな方法です。
カード購入時に、カード代より多めにお金を渡して、残りはチャージして!というのもいいね!
地下鉄改札付近のチャージ機械
地下鉄改札付近には、上のような機械が設置されており、ここでチャージすることも可能。
切符の購入も兼ねている機械なので、迷わないように日本語設定にしてチャージするのがおすすめです。
Tmoneyカードを使う方法
Tmoneyカードは、日本のSuicaやICOCAと同じICカードなので、タッチするだけでOK。
電車では改札の出入り時に、バスでは乗降車時に、機械にピっとかざすだけで利用できます。
また、コンビニやカフェなどでも、同じように利用できます。
Tmoneyカードの利用でよくある質問
- Tmoneyカードの残高はどうすればわかる?
-
Tmoneyカードの残高確認は、BucaCheckというアプリで可能です。
アプリを開きTmoneyカードをスマホにかざすだけで、利用履歴の確認ができます。
- Tmoneyカードをかざしても改札を通れない
-
Tmoneyカードは、磁気カードであるため、しっかりとタッチしないとエラーになることがあります。
残高があるのにエラー表示された場合は、落ち着いてゆっくりかざしてみると通れることが多いです。
- 払い戻しはできる?
-
地下鉄やコンビニで払い戻しができます。
ただ、500ウォンの手数料が必要なので、残高によっては払い戻しができない場合があります。
まとめ:Tmoneyカードを作って韓国旅行を楽しもう!
Tmoneyカードの作り方や使い方について解説しました!
Tmoneyカードは、韓国旅行の移動には欠かせないカード。
ぜひ活用して、効率よく韓国旅行を楽しんでくださいね!