韓国旅行をしたいけど反日は大丈夫？現地のリアルを教えます！

韓国旅行に行きたいけど、反日問題もあって行くのを躊躇っている、という方もいるかと思います。

今回は、そんな方のために、以下の疑問についてじっくり解説します！

【結論】韓国の街中で反日感情を感じることはほとんどない

韓国では街中で日本風の店やJ-POPに溢れている

実際に韓国の街を歩いてみると、びっくりするほど日本関連のものを目にします。

例えば、若者が集まる弘大や新村エリアでは、日本風居酒屋や、日本の人気チェーン店が軒を連ねています。

カフェやセレクトショップでは、BGMとしてJ-POPが流れていることも珍しくありません。

また、クレヨンしんちゃんは韓国でも大人気で、キャラクターショップではメインで並べられ、キーホルダーを持っている若い女性を何人も見たことがあります。

若者を中心に日本文化が自然に受け入れられ、楽しまれているのが現在の韓国です。

人と政治は別物と考える人が多い

日本人がそうであるように、韓国人の多くも「政治と個人は別物」と考えている雰囲気はよく感じます。

確かに、歴史問題など政治的な側面では意見の対立があり、これからも続くでしょう。

とはいえ、それはあくまで国家間の問題であり、一般の人々が、旅行に来た日本人観光客に対して反日感情をぶつけることは稀。

実際に韓国を訪れると、親切な対応をよく受けますし、日本人であることを理由に不快な思いをしたことは1度もありません。

むしろ、積極的に日本語で話しかけてくれたり、困っている時に助けてくれたりすることもよくあります。

政治的なニュースに惑わされず、現地の文化や人々との出会いを大切にする意識が、思い出深い旅行を作るはずです。

デモは一部のエリアで行われていて、それ以外は平和

韓国関連のニュースで、デモの様子が報道されているのを見たことがあると思います。

これらのデモは、主にソウル市内の特定の場所(例えば日本大使館周辺や光化門広場など)で行われることがほとんどで、その頻度も限定的です。

一般的なショッピングエリアや観光地では、基本的にデモは行われません。

デモが行われる場合でも、事前に警察による規制や警備が行われ、一般の通行に大きな影響が出ることはほとんどありません。

テレビで見るような大規模なデモが常に街中で行われているわけではないため、ほとんど影響なく平和に旅行ができます。

たとえ反日感情があっても旅行者にぶつけられることはない

日本に来た韓国人旅行客に、反韓感情を出す日本人は普通はいないはずです。

この点は、韓国人も全く同じ。

仮に個人的な反日感情を持つ人がいたとしても、観光客として訪れている日本人に対して、それを露骨に示されることは普通ありません。

飲食店やショップの店員はもちろん、街中で出会う一般の人々も、基本的に友好的に接してくれます。

過度に心配する必要はなく、安心して旅を楽しんでください。

一方で日韓問題に関するものも見かける

韓国では、日韓問題で嫌な思いをすることは基本的にないため、旅行に行っても全く問題ありません。

ただ、あまりメディアで発信されていませんが、街を歩いていると割と日韓問題に関わる銅像などを見かけます。

これがあるからといって全く怖がることはないですが、旅行前に知っておくことも大事だと思うので、写真を載せておきます。

ただ、これらはおそらく政治的な意図を持っておいてあるだけ。

一方で、銅像の横をしんちゃんグッズを持った女性が歩いていたのを見た時は、なかなか面白い国だなと思いました。

その点も含めて韓国旅行をすると、より深みのある旅行になるはずです。

万が一に備える！安心して韓国旅行を楽しむための対策 

政治的な話題は持ち出さない

韓国旅行を心から楽しむ上で、一番大事なことが「政治的な話題は持ち出さない」こと。

日本語がわかる韓国人も多いため、不用意に歴史問題や政治的な話をしたり、デリケートな発言をすることは避けるべき。

海外旅行では、現地の文化を尊重し、旅行させていただいている立場であることをわきまえることが大切です。

最新の現地情報を確認する

韓国旅行を計画するにあたり、最も確実な安心材料となるのが最新の現地情報です。

外務省の海外安全ホームページでは、渡航先の危険情報や感染症情報など、政府が発信する公式な情報を確認できます。

もちろん、韓国の危険情報が特段高く示されることは稀ですが、万が一の情勢変化に備えて渡航前に一度確認しておくことをおすすめします。

韓国旅行の予約方法｜ツアーと個人手配、どちらが安心？

韓国旅行には、航空券&ホテルをツアーで予約する方法と、全て自分で予約する方法の2つがあります。

最近は個人手配をする方が増えている傾向がありますが、どちらも一長一短あります。

ツアー(JTBやHISなど)	手配の手間が省ける トラブル時も旅行会社のサポートしてくれる 費用が高くなる 旅行プランの自由が効きにくい
個人手配(agodaやExpediaなど)	滞在期間などを自由に組み合わせられる 費用を抑えられる トラブル時は自分で対応

安心感を重視するなら、添乗員なしのフリープランツアーがおすすめ。

航空券とホテルがセットになっているため、自分で予約する必要がなく、トラブルが起きても旅行会社経由で解決できます。

一方、個人手配は、すべてを自由に組み合わせられるのが魅力。

旅慣れしている方、安く旅行したい方にはおすすめです。

反日は気にしなくても大丈夫！韓国旅行を思う存分楽しもう！

韓国の反日事情について解説しました！

実際に行ってみるとわかりますが、韓国で日本人が嫌な目に遭うことはほとんどありません。

むしろ、日本に興味がある人も多く、日本人だからこそ、親切に接してくれることも多いです。

過度に心配せずに、ぜひ思う存分韓国旅行を楽しんでみてくださいね！