皆さんは、岡山の観光名所の「吉備津神社」を知っていますか?
「岡山後楽園」「倉敷美観地区」に隠れてあまり知られていない観光地だと思う。
だがしかし!この神社はあの有名な童話「桃太郎」のモデルとなった吉備津彦命が祀られているというとても有名な神社なんだ!
今回は、そんなもっと有名になるべきはずである「吉備津神社」を岡山県民の僕がご紹介して、岡山の発展に貢献しようと思うぞ。

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間違えないで!吉備津神社と吉備津彦神社
吉備津神社についたぞ!と思ったら、実は一文字違いの吉備津彦神社だった…。というのは、吉備津神社参拝者の中ではあるある。
実は岡山には吉備津神社とよく似た吉備津彦神社という神社があるんだ。しかもこの二つ2kmしか離れていない位置にある。

なんでこんなに似た名前の神社が2つもあるの?
その理由は、このあたりにはもともと吉備国という国があったんだけど、大化の改新で土地の見直しがされて、吉備国は「備中」「備前」「備後」の三地域に分割されたんだ。
吉備国を守っていた吉備津神社も三つに分社され、
備中(岡山):吉備津神社
備前(岡山):吉備津彦神社
備後(広島):吉備津神社
と分けられたよ。
備中の吉備津神社からそれぞれ分社されたため、備中の吉備津神社が一番格式が高い神社。つまり、吉備津神社がオリジナルの神社ってことだね!

吉備津神社の歴史

昔、吉備国の鬼ノ城(岡山県総社市)に温羅(うら)という鬼が住んでいた。
温羅は西国から運ばれてきた物資を盗むなど、悪さばかりする一族だったよ。
当時の天皇は、温羅に相当な頭を抱えていて、天皇の皇子だった吉備津彦命を派遣したよ。彼は今の吉備津神社を本拠地として戦い、見事、温羅退治に成功したと言われている。
桃太郎のお話は、吉備津彦命を「桃太郎」、温羅を「鬼」として当てこんだ作り話と伝えられているんだ。
吉備津神社の見どころは?
「吉備津の松並木」をくぐって本殿へ

吉備津神社に来たからには、参道を抜けるのはマスト。
「吉備津の松並木」と呼ばれる並木からの木漏れ日を感じながら、桃太郎伝説ゆかりの神社に向かおう!
写真好き必見!360mの回廊

本殿・拝殿へ向かうための360mも続く回廊。個人的に吉備津神社の一番の感動ポイントだと思う。
回廊横の緑と、木柱の色合いがなんともいえないおっとりとした気持ちにさせてくれる。
若者がこぞって記念写真を撮るほど美しい回廊なので、ぜひ美しい1枚を撮影してはいかが?
※朝方に来れば人通りも少ないのでおすすめ!

初夏には回廊の横に紫陽花が咲く。雨のしとしととした音と紫陽花の落ち着いた色合いを楽しむのもいい。
どっしりと構える「本殿・拝殿」

2度の火災消失から復活してきた本殿・拝殿。今の建物は1425年に再建され、全国を探してもここだけの吉備津造り(比翼入母屋造り・ひよくいりもやづくり)という建築様式を採用。
長い歴史の中で岡山県民に親しまれてきただけあり、圧倒的な力強さの中にどこか親しみやすさを感じるぞ。
国宝にも指定されているので、じっくりと目に焼きつけて欲しい。
学問の神様を祭る「一童社」

受験を控えている方にはぜひ行って欲しいのが、学問の神様・菅原天神と芸術の神様が祀られている「一童社」
祈祷トンネルにつけられた絵馬を見ると、岡山だけでなく関西や九州から来た方もいるよう。芸術の神様も祀られているので、自分の中のアーティスティックな才能を呼び起こしたい方はぜひ!笑
吉備津神社の基本情報
住所 | 岡山県岡山市北区吉備津931 |
営業時間 | 9時~16時 |
定休日 | なし ※御竈殿のみ金曜日定休 |
駐車場 | 450台(無料)※1月1日~5日は普通車500円、大型車1000円 |
まとめ
いかがだったかな?童話の中の世界だったはずの桃太郎を、実際に目で見て楽しめる面白いスポットだと思うぞ!
岡山後楽園や倉敷美観地区以外の、新たな岡山を発見したいという方はぜひ訪れてみてはいかが?

いい休日を!

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